[2026-05-27] 韓国閣議:核推進潜水艦「チャンボゴNプロジェクト」・南部海洋首都圏・妊産婦緊急搬送体制の強化

2026年5月26日 韓国第23回閣議:三つの重要政策決定

2026年5月26日、韓国は第23回閣議(第10回非常経済点検会議を兼ねる)を開催し、核推進潜水艦建造基本計画(チャンボゴNプロジェクト)、南部海洋首都圏育成方向、高リスク妊産婦・新生児の緊急転院体制改善方案の三項目を承認しました。

核推進潜水艦「チャンボゴNプロジェクト」

国防部は国産核推進潜水艦の建造基本計画を正式決定しました。韓国型核推進システムの開発を含み、2030年代の戦力化を目標としています。北朝鮮のSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)能力に対抗する水中抑止力の確保が主な理由として挙げられています。

一方、NPT(核不拡散条約)との整合性、米国・IAEAとの協議義務、膨大な建造費用が既存通常戦力予算を圧迫する可能性など、課題も指摘されています。

出典: 大韓民国政策ブリーフィング(korea.kr)

南部海洋首都圏の育成

海洋水産部は釜山・慶南を中心とする「南部海洋首都圏」構想を発表しました。港湾物流・海洋産業・海洋観光を統合し、首都圏一極集中の是正と地域均衡発展を目指します。釜山は世界有数のコンテナ積替港でありながら、高付加価値海洋産業の集積では課題を抱えており、規制特例と重点投資による産業高度化が期待されています。

出典: 大韓民国政策ブリーフィング(korea.kr)

高リスク妊産婦・新生児の緊急転院体制改善

保健福祉部は、高リスク妊産婦・新生児の迅速な上位病院への緊急転院を実現するための体制整備を発表しました。専用ホットライン(地域病院⇔三次病院直通回線)の構築、標準化された転院プロトコルの策定、24時間周産期専門医を配置する地域拠点病院の指定が柱です。

韓国では適時の転院が行われず母体死亡に至る事例が継続的に報告されており、今回の改善策はWHO勧告および日本・欧州の先行事例に基づくものです。少子化が深刻化する中、母体死亡率の低減は国家の責務として強調されました。

出典: 大韓民国政策ブリーフィング(korea.kr)

本記事は大韓民国政府公式RSS(korea.kr)をもとに作成した政策ブリーフィングです。5月26日閣議ブリーフィング原文

Source: https://www.korea.kr/briefing/stateCouncilView.do?newsId=148965110&call_from=rsslink

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