[2026-01-14]カンボジア詐欺組織摘発、26人逮捕と267億ウォン被害救済へ

韓国政府の「超国家犯罪特別対応タスクフォース」は、昨年2月からカンボジア・プノンペンで活動していた詐欺組織26人を現地警察と協力して逮捕しました。彼らは検察や金融監督院などの国家機関を装い、被害者を犯罪に巻き込まれたと偽り、ホテルに隔離して外部との連絡を遮断する手口を使いました。特に韓国国内の女性を標的に性的搾取犯罪を行い、社会に衝撃を与えました。今回の逮捕は政府の積極的な国際協力と現地捜査力の結集による成果です。

この組織はプノンペンを拠点に、韓国人165人から総額267億ウォンを詐取したことが判明しています。犯人たちは被害者をホテルに隔離し、資産調査を名目に金銭を奪いました。また、性的搾取動画の撮影や写真送信を強要するなど、執拗な欺瞞と心理的圧力を加えました。逮捕はコリア専担班と国家情報院が事前に事務所や宿泊施設など4カ所を特定し、1月5日に現地警察と合同で急襲して実現しました。

青瓦台のカン・ユジョン報道官は、今回の事件が詐欺犯罪の手口が単なる金銭被害を超え、被害者の人生そのものを破壊する深刻な犯罪へと進化していることを示していると強調しました。政府は性的搾取動画の即時遮断措置を実施し、全ての犯罪疑惑を徹底的に解明する方針です。犯人は速やかに韓国へ送還し、厳正に処罰されます。被害女性には法務部スマイルセンターなど関係機関と連携し、実質的な治療と再発防止策を提供します。

政府は今後も李在明大統領の指示に従い、デジタル性犯罪を含む超国家犯罪に対し、政府一丸となって厳正に対応する方針を示しました。韓国国民に被害を与える犯罪には厳しい責任を問うとしています。今回の事件は国際協力と迅速な対応の重要性を浮き彫りにし、被害者保護と犯罪予防の制度的強化が急務であることを示唆しています。今後、類似犯罪への監視と対応がさらに強化される見込みです。


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