韓国と英国が自由貿易協定(FTA)の改善交渉を妥結した。自動車やK-フードなどの主要輸出品に対する厳格な原産地規則を緩和し、英国の高速鉄道や主要サービス市場を追加開放することが主な内容である。
産業通商部は15日、余韓九通商交渉本部長がロンドンでクリス・ブライアント英国産業通商部通商担当大臣と共に韓英FTA改善交渉を妥結し、これを確認する共同宣言文に署名したと発表した。英国は名目GDP基準で世界第6位、ヨーロッパ第2位の巨大市場であり、国際市場での銀行借入や外国為替取引などで世界シェア1位のグローバル金融・投資ハブである。
改正された韓英FTAは、主要輸出品に対する厳格な原産地規則を緩和し、英国の高速鉄道や主要サービス市場を追加開放することで、両国間の貿易拡大を牽引することが期待されている。また、様々な分野での交流・協力を拡大するための新しい通商規範も多数反映された。自動車、K-ビューティー、K-フードなどの輸出有望品目の原産地規則を緩和し、国内商品の英国進出を拡大するための基盤を整えた。
政府は今回の交渉妥結宣言に続き、法律審査や協定文の韓国語翻訳など正式署名のための手続きを迅速に完了し、正式署名後の経済的影響評価や国会批准同意など協定発効のための手続きも遅滞なく進める計画である。余本部長は「改正された韓英FTAには市場自由化要素だけでなく、デジタル貿易や供給網安定化協力など変化する通商環境に適時対応するための包括的な協力規範も多数設けられた点で意義が大きい」と強調した。